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全力疾走日記

喪女でオタクで腐女子というトリプルコンボを決めた女が感想とか日々のあれこれをかくよ

腐女子がキンプリ4DXを見てきた※ネタバレ注意

感想 感想-映像感想

大流行していたけど、なんとなく私の人生では一生観ることはないだろうな、と思っていたキンプリ。でも、うたプリにちょっと似ているよ!と周りのキンプリ先輩に言われ、なにそれめっちゃ気になる!ちょうど4DXが始まったみたいだし、4DXも体験してみたい。一石二鳥ということで、休みで暇だったし見に行くことにしました。

 

ミリしらをやってみた

行く前にちょっとミリしらをやってみました。大体間違ってた。

Twitterである程度の情報の断片は流れていたので、合ってたり違ってたりしてました。

 

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4DXの席は普通の映画の座席よりゴツくて大きかったです。右手を置くところに水の噴射演出のオンオフができるスイッチがある。マッサージチェアを想像してもらうのが一番近いと思います。

 

内容について

私は原作のプリティーリズムに関してなにも予備知識がなかったんですけど、何の問題もありませんでした

最初にオバレの三人がライブをやってるのを主人公の一条シンくんは観てるんですけど、黒髪の神浜コウジがハート(実体化している)を飛ばしまくったり、90年代の受けフェイスをしている速見ヒロが無限ハグ…ハグッ……ハグッ(エコー)で無数の分身を飛ばしてきたりする。な、なんだ、なんの精神攻撃なんだ、と私はここで困惑する。現にシンくんはヒロの無限ハグにやられて全裸になる。視聴者側だと思ったのにあっさりプリズムにやられてしまうのかシンくん。

そして急に自転車の上でいちゃいちゃしたりソフトクリームを食べさせたり乙女ゲームのワンシーンのような状況になる。周りはアーン♡とアフレコしていたが、私はくちをぱくぱくさせてそれを見ていることしかできなかった。私はあのとき無力だった。しかもいすが自転車と一緒に傾いたり動いたりする。私はオバレのマリオネット。ただ口を開けて揺られるしかないの。(突然のポエム)

気がついたらオバレの三人がものすごいスピードで自転車を漕ぎまくって空をとんだ。ETいらずかよ。空を飛んだかと思ったら、「二人乗りは危ないからやめてね♡」といいはじめて今更そこなの!?とツッコむとともに、なるほど、子供向けアニメなだけあってそこら辺はきちんとしてるんだなと感心しきり、心の中で惜しみない拍手を送った。シャボン玉もましましで降ってきた。感動的なフィナーレである。

プリズムショーは終わり、シンくんは一言感想を漏らす。

 

「プリズムショーってすごい」

 

そうだね。プリズムショーってすごい。情報量の多さと概念の暴力ってところがすごい。

 

シンくんは帰り道、プリズムショーに触発されて自転車大ジャンプを勢いに任せて決行する。オバレは自転車で空を飛ぶのもやめようという警告もすべきだったと思う。そこを怪しいプリズム勧誘おじさんに目をつけられる。

「プリズムショーは好きかい?」

おじさんの第一声である。今日日宗教勧誘だってもっとうまくやるぞ。でも、純粋なシンくんはキラキラの笑顔で「はい!」とこたえる。なんとプリズム勧誘おじさんの正体はオバレの所属するエーデルローズの主宰だったのだ!

で、プリズムスタァになるべくエーデルローズ寮にはいるんですけど、ここでのシンくんの童貞っぷりが可愛い。女を見れば赤面する。触ったとか喋ったとかならまだウブなんだな~と思うけど見かけただけで赤面するのはヤバイと思う。無限ハグに抱かれた男は違う。シンくんはあれなんだろうか?今まで女人禁制の園にでも住んでたんだろうか?

私が絶対こいつ陰で人殺してるだろ……と思ってた人は寮長で親切に案内してくれた。でも本当はサイコパスだと思う。

六道骸みたいな人は不良だったしスタミュで出てきたようなひとは絶対スタミュにいた。そして青い髪の子はゼウスという名前だった。ゼウスって。ヒロとかコウジとか他の人は普通っぽかったのに急に世界観イナイレかよ!?

 

シンくんは寮を案内された後スマホで指示されたところへ向かえと言われる。向かった先にはオバレの三人がいた。ここでオバレはどうやって結成されたのか過去の回想がはいる。コウジの才能を見初めてユニットデビューしたが、ヒロがコウジの曲を自分の曲として出したので二人は決裂。ヒロはソロでデビューする。それからなんだかんだあってカヅキとコウジがであい、コウジを巡ってヒロとカヅキがバトル(正直痴情のもつれのようだった)。ヒロは負けて改心し、オバレ結成にいたる―――という話だった。

いい話で締めくくられているけど、ちょっと待って欲しい。プリズムショーってバトルとかもあるの?

私は疑問を浮かべたが、待ってくれないのがキンプリである。

 

高架下で踊るカヅキ先輩に「最近先輩ぬるいっすよ!」と突っかかっていく六道骸ことタイガ。そこに大和アレクサンダーが現れカヅキを煽る煽る。さっきまで小生意気な後輩モードだったタイガが「カヅキ先輩がお前に負ける訳ねーだろ!」とまるでカヅキ先輩の三下のようになる。

財閥のぼっちゃまらしいメガネが秘密道具をだし、カヅキ先輩とアレクサンダーは戦うことになる。もうツッコませてくれない。ダンスで戦ってるはずなのに、龍とか剣とかシックスパックとか竜巻とかで二人は戦ってる。なにこれ……。

もうカヅキ先輩の剣を光り輝くシックスパックで受け止めたとき、私は笑いをこらえきれずに吹き出してしまった。なんで周りのキンブレ振り回してるお姉さん達が笑わないのかわからなかった。私がおかしいのか?大切なのは格ゥ↑なのか?それともお姉さん達の腹筋はシックスパックなんだろうか?

武内くんの美しいファルセットにときめく暇がなかった。EAZY DO DANCEが鳴り止まない。

二人は引き分けで、エッチな格好で倒れる。すげえ、ダンスで勝負してるはずなのにダメージを負っている……これはあれだ…テニスしてたはずなのに金網に叩き付けられているときを見たのと同じ感情だ……。

 

話は飛んで、コウジが赤字なエーデルローズを援助するため、ハリウッドと専属契約してしまうので、オバレ最後のライブをやることになる。ここでもシャボン玉が舞った。

うたっている途中で、電車が来てコウジだけが乗り込んで、星空の彼方へ飛んでいく……。ヒロは崩れ落ちて泣き、カヅキ先輩も一筋涙を流す。イイハナシダナァ…。どうせまた概念の話なんだろと斜に構えて見てたら本当にコウジが消えた。えっ、えっ、コウジどこいったの?泣き続けるオバレの二人、悲しみに呑まれる会場、そして状況が飲み込めず取り残される私。

プリズムおじさんはそんな私に構わずシンくんに「みんなを笑顔にしてこい」と言う。「コウジさんはいってました、プリズムショーはみんなを笑顔にするって!」シンくんはそう言って飛び出し、客からブーイングを受けるも、とびきりの笑顔で曲を歌っておどります。

 

最後に美少年の全裸をみて「お前は美しいな…」と恍惚と呟く全裸のおじさんがでてきて、この世界の大人は変態しかいないのかと涙を禁じ得ませんでした。

 

キンプリはこれで完結だと思っていたので、えっ?これで終わり?とびっくりしたんですけど、まだ続編があるんですね。予告編だけですごい笑いました。天才かよ。

「なっ、プライドが効かない!?」→プライド曲じゃないのかよ!!?そんな攻撃魔法みたいな扱いでいいの?

カヅキ先輩がエーデルローズを脱退!?やめないで!!

変態おじさん同士の痴情のもつれ!(語弊)

 

確かにキンプリ先輩の言っていたとおりマジラブ1000%を見たときと同じ勢いと概念で語ってくるかんじがあった。特にキンプリは概念でボコ殴りにしてくる。私は真っ白に燃え尽きる寸前だった。

 

うたプリ「音楽は世界を変える!」私「音楽ってすごい」

キンプリ「プリズムショーはすごい」私「確かにィ~!」

 

こういうふうに納得してしまう何かが二つの作品にはある。展開がどんなに予想を超えて突拍子がなくても、人が画面から一人消失しても笑顔で見ていられる、それがこの二つの作品の共通点なんだと思った。

 

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